沢山の贈り物 [思い出]
実家の近所の保育園の桜をバックに
7/13(金)
母方の祖母が天国へ旅立ちました。
自宅のベットでいつも寝ている時と同じ姿で
まさに眠るようにおだやかな顏でした。
98歳でした。
誕生日が9月20日なので、もうちょっとで99歳だったのですが。。。
一年半位前からほぼ寝たきりになり、入退院を繰り返していたのですが
入院すると「おうちに帰りたいな」と言っていました。
たまに私の顔を見て「誰だったかな?」と言っていることもありましたが
調子の良い時は、「寝ているだけだけれど、頑張って生きるからね。
tomotomo何か欲しいものはあるの?欲しい物があったらおばあちゃまに言いなさい。
洋服がいいかな?女の子はキレイにしていないとだめだからね。」なんて言っていました。
お説教好きで作法の事やファッションのこと色々言われて、うるさいなと思っていましたが
喧嘩した日々が懐かしいです。
終戦後、満州から母や叔父たちを連れ、命がけで帰国した祖母。
祖父が戦死して、再婚しその祖父も10年後に亡くなり
祖父の残した会社を73歳まで続けました。
おばあちゃま、一杯頑張ったね、お疲れ様でした。
沢山の贈り物をありがとう。
とんちんの七五三・小金井公園にて
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大往生だと言っても、やっぱり悲しいです。
泣いても泣いても涙が止まらない。
火葬場の方が御骨の説明をしてくれました。
「喉仏とは、実は背骨の第二頚椎のことで
仏様が座禅を組んでいる姿に見えると言われています」と
確かに仏様が座禅を組んでいるように見えました。
でも祖母の仏様、サザエさんにそっくりでした。
妹が発見し、不謹慎にも二人で笑ってしまいました。
祖母は、本人はいたって真面目に面白い言動をする人でした。
最後にまた笑わされました。
ありがとう(^^)